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アンティーク

バッキンガム宮殿を守る近衛兵の「本物コスチューム」が展示されております

近衛兵(このえへい)はご存じですか?
君主(王、女王、皇帝など)や大統領などを護衛する人たちで、バッキンガム宮殿の映像でよく見かける、そう、黒のふわふわの帽子をかぶっている、赤い制服の彼らのことです。
イギリスといえば、ロンドンバスと近衛兵という人もいるくらい、現在では観光の一つになっています。

近衛兵の帽子と赤い制服

近衛兵と言えば、あの大きすぎる、ふわふわ帽子。
熊の毛皮を使っていることから、名前も「Bearskin(ベアスキン:熊の毛皮)」といいます。高さ46センチもあります。夏は暑そうですよね。いや、とても暑いと思います。
バッキンガム宮殿を守る近衛兵は「ガーズマン(Guardsman)」と呼ばれ、1856年から制服デザインはほぼ変わっていません。
赤色に決まった理由は諸説あるようなので、ここでは触れません。

BAM鎌倉では、約200年前、約100年前とすべて本物の制服が展示されております。

衛兵交代式は観光名所にもなっています。

ロンドン観光の目玉は外周護衛を担当するイギリス近衛兵の歩兵部隊がマーチングバンドとともに行進する「衛兵交代式」
現在、英国観光と言えば、「衛兵交代式!」と大人気です。
冬場は黒の制服になるので、がっかりさせる方もいるようです
赤の制服を見るには、冬は避けてください。

4月から7月は毎日、その他の期間は隔日で午前11時30分から行われます。日曜日は10時からです。
(昨今の観光事情で変わることがございますので、詳しくは観光案内を確認ください。)

近衛兵の暑さ対策はどうなっているの

直立不動で立っている近衛兵
暑くないのか気になりますよね。
さすがに観光客からのペットボトルや水分補給の差し入れはできませんが、警察官などが、水分補給などを手伝っている様子はよく見かける光景です。

近衛兵グッズや本物の近衛兵の制服をぜひ見に来てください。

BAM鎌倉には、200年前からの近衛兵の赤い制服が展示されております。
鎌倉観光にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。